■緑内障の豆知識



   緑内障と白内障、名前は似ているけど違いが分からない?
   という方も多いのではないでしょうか。同じ目の病気ですが、
   この二つは全く別の病気です。緑内障は、眼圧の上昇に
   よって視神経が損傷を受け、視野が少しずつ欠けていき、
   最悪の場合は失明に至ります。

   多くは40代以降の中高年で発症しますが、すでにある別の
   病気の影響で発症する場合や、まれに先天性のものもあり
   ます。これに対して白内障は、多くが加齢によるもので、
   老化現象とも言える状態です。カメラに例えればレンズの
   役割をしている水晶体が白く濁って、正しい像が写らなく
   なってしまいます。症状としては、視力の低下やぼやけ・
   かすみ、ものが二重に見えるなどまた進行度合いによっては、
   一時的に近くのものがよく見えるようになる場合もあります。

   緑内障のように、視神経が致命的に侵されることはなく、
   近年では手術で大部分が改善できるため、それほど深刻な
   病気ではありません。ただ、緑内障と同じ点は初期のうちは
   自覚症状が乏しいことです。単純に年のせいと片付けず、
   目の状態としっかり向き合うことが重要です。

   緑内障の意外な豆知識として、「犬も緑内障になる」ことを
   ご存じでしょうか?犬の緑内障も、基本的には人間と同じ
   ようにある程度の年齢から発症しやすいこと、最初のうちは
   自覚症状がほとんどないこと、しかし進行してくると徐々に
   視野がかけ、失明の可能性もあることなどが特徴です。

   しかし何と言っても犬は自分で異常を訴えることができません。
   「頭をなでられるのを嫌がる」「なんとなく目が濁っている、
   ショボショボしている、充血している」「段差でつまづいたり、
   物にぶつかったりする」などの兆候が愛犬に見られたら、
   早期に動物病院を受診させてあげるとよいでしょう。
 

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