■緑内障の検査
緑内障を診断するためには、問診や視力検査から始まり、
様々な医療機器を使った検査が必要になります。眼圧検査
では、眼圧計を使って眼圧を測定します。眼圧は、血圧と
同じく人間の一日の活動の中で、時間帯や状態によって変化
するものです。正確に測定するために、24時間以上にわたり
何度も測定することもあります。
眼底検査は、緑内障の診断のために必須の検査で、特に眼圧
には異常のない正常眼圧緑内障の診断には重要な診断要素
となります。網膜の視神経乳頭には視神経の突起が集まって
おり、視神経が損傷すると従来ある小さなくぼみが変形した
り大きくなったりするのです。場合によっては詳細に調べる
ために瞳孔を広げるための点眼薬を使用することもあり、
近くが見えにくくなったり、光がまぶしく感じたりする影響
が30分〜1時間程度続くこともあります。
視野検査は、光の見え方をコンピュータによって測定し、
視野の欠け具合を診断する、緑内障の診断に最も重要な
検査です。詳細な測定を繰り返し、視野の正常異常、また
視野狭窄の進行状態を調べます。
隅角検査は、コンタクトレンズのような特殊な専用レンズを
角膜に乗せ、顕微鏡で観察する検査です。隅角の状態を見る
ことで、開放隅角緑内障と閉塞隅角緑内障の判別を行うなど、
緑内障の診断に非常に重要な検査です。検査の際は、点眼
麻酔と角膜保護剤を使用します。これらの検査を何回も行う
ことで、緑内障の状態を判断しながらさらに3〜6ヵ月間隔
で定期的に検査を行って経過と進行を注意深く観察します。
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